2013年05月22日

⑦Facebookページを使う

前回は(かなり前ですが)、名刺は入口(フロントエンド)で、その先にバックエンドを用意しろとお話しました。


バックエンドとはこの場合、あなたの商品やサービスに興味のある人が、情報を見に来る場所ってことです。
売り込む場所と言ってもいいかも知れません。


あなたの商品やサービスが、あまり聞いたことがない、購入するにはある程度の説明が必要と言う場合はなおさらです。
名刺がいくら最強の販促物といっても、全てをここに書き込むのは無理があります。
そんなことを考えると、小冊子のような名刺を作らなければなんてことになりかねません。


それこそ、こんなの誰も読まないよと、いうことになってしまいます。
なので、バックエンドで「商品の説明」や「セールスレター」を見ていただくという、次のステップが必要になるのです。



今日はその「バックエンド」のお話です。
バックエンドには「ホームページ」や「小冊子」を用意するのが、最適だとは思いますが、そんなのなかなか作れないよ。
と、言う場合に、無料のブログサービスやSNSを使いましょうと言っています。

これなら無料で、今すぐ始めることが可能です。
で、今回は表題のとおり、FaceBookページをオススメします。


なぜ今、FaceBookページなのかは、下の画像を見ていただくと一目瞭然ですね。







Googleで、「名刺仕掛人」と検索した場合、今のところはこんな風に表示されます。

ページの全てが私の関連のページですが、お金をかけて作っている自社のオリジナルのホームページや、このIKORAブログや、またSEOは最強と言われたアメーバーブログより、FaceBookページが上位に来ています。



しかも、製作してからの年数は、
自社ホームページが2年、
IKORAブログは4年と1ヶ月、
アメバーブログにいたっては実に7年と7ヶ月という年月を費やしてきました。


それに対して、FACEBOOKページは、恐らく3ヶ月ほどですでに検索1位になってしまっていました。
今はスタートして1年と数ヶ月経ちましたが、記事数から言っても一番少ないにもかかわらず1位と2位です。
(記事はほとんどこのブログのリンクです。)


と、言うわけで「FaceBookページ」は、無料なのにタダモノではありません。
かなりSEO的に有利ということが解ります。


個人のFaceBookと連動させると、かなりの「濃い」お客様を集客出来そうですし、アメーバーブログのように商用利用に制限もない感じです。

とにかく、何から始めようかを迷っているならば、今すぐ、FaceBookページから始めるべきと、申し上げます。

「ええ?でも、FaceBookページって、FaceBookのユーザーしか見れないんじゃないの?」
って言われそうですが、そんなことはありません。
きちんと見れますので、ぜひ、何もない人は、ここから始めてくださいね。

FaceBookをやっていない方も多いと思いますが、ぜひやってみて下さい。
正直、ブログよりかなり更新が楽です。

本名と本人写真が原則になっていますので、「ブログ炎上」みたいなことも無さそうです。
しかも、無料というのがいいですね。

商売をしているか、もしくわしようと考えているなら、これを使わない手は無いです。


で、いつからやるの?

今でしょう!!  


Posted by はんこ屋 at 17:31Comments(0)名刺に仕掛ける99の方法

2013年03月04日

⑥バックエンドを用意する。



今日は、直接に名刺のことではなく、名刺の「行き先」についての話になります。
でも、この話はかなり、重要です。


バックエンドと聞いて何のことだろうと思う人もいらっしゃるかも知れませんが、バックエンドとは、フロントエンドに対するマーケティング用語です。

ラーメン屋さんで言うと、広告に「割引券」というオファーを用意して、お店に来店させて「ラーメン」というフロントエンド商品を食べていただき、その先にある「他の商品(バックエンド)」の餃子や炒飯なども売るようなシステムのことです。


つまり、2ステップで広告を展開しているということです。
フロントエンド(入口)に名刺があり、名刺交換したお相手にを「どこか」(バックエンド)に連れて行きましょうということなんです。
もっといろいろあるのですが、ややこしくなるので、ここまでにしておきますね。



私の作る名刺には、私の詳しい情報を知りたければ「ホームページ」を見てください。と、言うようなことが書かれています。
名刺に書ききれない情報は、ホームページに乗っけていますという意味なのです。


多くの人が、名刺を渡せばいつか思い出してもらえて、電話がかかって来て、仕事をもらえると思っていると思いますが、そんなことはまずありません。


砂漠で水を売っているならともかく、今すぐ必要とは思えない、聞いたこともないあなたの商品を買っていただくのなら絶対に詳しく説明しなければ、ならないのは当たり前です。

どんなに「スゴイ」名刺を作ったとしても、名刺に記載できる内容には限界があります。
ぜひ、バックエンドを用意して、あなたの推奨する商品やサービスのことを、さらに詳しく説明する場所へ、お相手をお誘いして下さい。



えっ、じゃあホームページを作らないといけないの?
そんな費用も時間も無いよ、という方にこの方法をオススメします。



ずばり、「ブログ」や「SNS」のサービスを使ってください。
私は、自社サイトのほかに、この「IKORAブログ」と、「FaceBook」を使っています。


それぞれに持ち味があって、使い勝手もいいです。
しかも無料で、5分もあればスタート出来ます。

両方やるのがいいと思いますが、まだやって無いと言う方は、今すぐどちらか一方でも、やり始めたほうがいいです。



お客様は、あなたのことなんか気にしていません。
お客様は、あなたの言うことなんか聞きたくもありません。
お客様は、あなたの言っていることなんか信用しません。
お客様は、あなたのために今すぐ動いてはくれません。
お客様は、忙しいです。



だからこそ、広告に「手」を抜いてはいけないのです。
おもしろい「名刺」を渡し、お客様をびっくりさせて、

ブログや、フェイスブックページへ連れてくるのです。
そこで、じっくり話を聞いてもらいましょう。


お客様は、あなたのことなんか気にしていません。だから、名刺でびっくりさせて気にしてもらいましょう。

お客様は、あなたの言うことなんか聞きたくもありません。だから、聞きたくなるような工夫が大事です。

お客様は、あなたの言っていることなんか信用しません。だから詳しく聞いていただかなくては、

お客様は、あなたのために今すぐ動いてはくれません。だから動きたくなるようなオファーを用意します。

お客様は、忙しいです。だから、簡単にすむ方法を用意しましょう。


それが名刺→ホームページ(ブログ、Facebook)への流れです。
これが無いと本当にもったいないです。




今日はけっこう大事なこと書きました。

次回も、名刺作りからは少し離れて、このまま意外と使われていない、「FAce bookページ」についてちょっとだけ書きます。
Face bookをやっていても、Face bookページをやっていない人は多いです。
かなり、損してますよ、


(つづく)  


Posted by はんこ屋 at 07:23Comments(0)名刺に仕掛ける99の方法

2013年03月01日

⑤肩書きを創ろう



今日は「肩書き」についてお話します。

名刺をお渡しする目的は、①興味を持ってもらい、②何かの時に思い出してもらい、③仕事をいただく

っていう風に流れていくことを想定していますが、そのためには「私はこんな人間です。」と、
瞬時に解るようにしておかなければならないのです。
このことは、何度もくり返し言っていることです。


なので、一目で何屋さんか解るような社名じゃなく、特別に特徴のある役割もしていないよ言う場合に、
勝手に肩書きを創出して、名乗ってしまいましょうとおすすめしています。


山田商事株式会社 代表取締役 では、何をしている人なのかさっぱり分からないですよね。




ここではつまり、肩書きで「何屋」さんか、言ってしまうということです。
肩書きで「何をする人なのか」一発でわからせるのです。


例えば、私は職業で言うと「はんこ屋」なのですが、(こんなこと言ってしまっていいのか解りませんが)はんこを売っても売っても、リピートにほとんどならず、いつも新規のお客様を探し続けなければならないところに、限界を感じていました。

何か、自身の扱う商品でリピートのきくものはないかと考え(考えるまでもなかったのですが)名刺という商品にたどり着きました。
とは言え、ただの「印刷屋」や「名刺屋」では、ライバルが多すぎますので、「名刺仕掛人」と名乗ることにしたのです。

これで私は、ただの印刷屋さんから、名刺に売上アップの仕掛けを作る、「一風変わったおもしろい名刺を作る人」に格上げされたということなんです。
名刺交換すると、「ああ、なるほどね」なんて、よく言っていただけるようにもなりました。


また、「名刺仕掛人」と名乗ることで、ライバルが居なくなっちゃうんですよ。
どういうことかと言うとヤフーやグーグルで「名刺仕掛人」と検索していただくと解ります。
WEBで、「名刺仕掛人」と検索すると、私しかいませんからね。
しかも、検索ページの4~5ページ目ぐらいまで、私の関係の何らかの記事でほぼ埋め尽くされてしまいます。

とくにSEOとか考えなくてもいいんです。
これではライバルたちも「名刺仕掛人」とは名乗りたくないはずです。


肩書きを創って名乗るだけで、こんなことも出来るというわけです。

経営コンサルタント → 中小企業売上請負人
弁護士 → 過払い金請求完全請負人
保険代理店 → 老後の安心設計技士

など、仕事を細分化して得意な物に特化すると、新しい「肩書き」がうまれそうですね。
屋号もそうです。




山田商事株式会社では、何屋さんか全く解りませんが屋号にすると
「メガネのやまだ」と名乗るだけで、あ、メガネ屋さんだと解るというようなことなのです。


社名だけでは職業がわからないという会社の方や、ライバルが多すぎて目立たないという職種の方には、今すぐやってみることを強くおすすめいたします。


  


Posted by はんこ屋 at 06:59Comments(0)名刺に仕掛ける99の方法

2013年02月28日

④自分自身を棚卸し




写真の次に大切なところと言えば、ここでしょう。
上の黄色く囲った部分です。

キャッチコピー、とかヘッドと言われるところですが、ここには衝撃的なこと書きたいですね。
まあ、衝撃的といえば大げさですがここを読むと一気にあなたのことが気になってくるって感じのことを書きましょう。


でも、ちょっと待ってください。
そんなことは、そう簡単には書けませんよね。
この「キャッチコピー」の部分に「何」かを書いて、あなたが「何者」なのかを、解らせないといけません。
簡単そうで、最も難しい部分なのです。


私は他人の名刺を作る職業なので、よく名刺作成を依頼されますが、いつも悩みます。
とくによく知らない人の名刺となると一行も書けなくて、困ってしまうことがよくあります。
あなたが「誰」なのか「何者」なのかが、全く解らないという人が多いのです。



見本の佐藤さんの名刺には、彼の和歌山に対する「思い」のようなものが書かれていますが、これは彼に長時間取材してやっと書き上げたものなのです。

頻繁に会って食事しながらとか、お酒を飲んで、仲良くなってようやく彼の思いを理解できるようになったのです。
多分、名刺の作成依頼から完了までに1ヶ月程度はかかっていると記憶しています。


1つの名刺を作成するのには、実はそんな感じでかなりの時間をかけているのです。
お客様にお会いして、仕事の現場を見せていただき、時には撮影し、インタビューするという順番を踏んでいます。


それだけヘビーにコンタクトしなければ、お客様のことは理解出来ませんし、ましてや広告文など書けないのです。
あなたは「何」をする人なのか?
あなたが「何」をしたいと考えているのか、
そして、あなたはお客様と「どう」かかわりたいのか、


それを理解して初めて広告文が書けるのです。



ここまでヘビーコンタクトしていくと、自然とお客様のことを好きになります。
全く想像出来なかったエピソードや、仕事に対する姿勢などをお聞きするので、気がつくとそうなっているという感じです。

結局のところは、大好きにならなければ名刺は作れないということなのです。





そこで提案があります。

この究極のコピーを書くために、自分自身を棚卸しておいて欲しいのです。


プロフィール作りと言ってもいいてしょう。それを作っておきましょう。

「あなたは何者なのか」
「何の仕事をしているのか」
「なぜ、その仕事を選んだのか」
「これからどうなりたいか」


を、なるべく具体的に書いてみてください。



ブログやフェイスブックをされている人も多いと思いますが、プロフィール欄にそのことを書いておくといいです。
名刺を作る際に、そこを見れば、ある程度理解できますね。

そして、それらから導き出して、自分で自分の「キャッチコピー」や「広告文」を書いてみて下さいね。



名刺作りを依頼され、なかなか仕事が進められない方というのは、この部分が無いという人が多いです。
質問シートにこの部分を書いていただくようになっているのですが、なかなか埋まらないのです。

ブログにも、フェイスブックにも、プロフィールに「なにもない」か「ほとんどない」方は多いです。
ぜひ、この機会に、プロフィール作りをしておきましょうね。

いわゆる、USP(ユニークセールスプロポジション)です。
同業他社が数多くあるなかで、「なぜ」あなたに依頼しなければならないのかを、数行で説明できればベストです。

名刺交換した際に、10秒で自己紹介するとしたら「・・・・・・・・・・・・」でもいいです。


「う~ん、よくわからないや」と言う場合は、私に連絡してください。






  


Posted by はんこ屋 at 10:26Comments(0)名刺に仕掛ける99の方法

2013年02月27日

③写真をなめてはいかんぜよ



何度も言っていますが、私の方法では、いい写真さえあれば名刺作りの大半は成功だと言っています。
それほどに写真は大事なので、写真の選定には充分に時間と労力をかけていただきたいと思っています。


なので、携帯などの小さなカメラで、ずいぶん前に撮った、飲み会などの、室内で誰かと取った「写真」を持って来ないで下さいね。
そういうのはたいてい、手ぶれやピンぼけで、全然使えないのが多いです。
また、誰かといっしょに「ピース」している写真なんてのは、いかにも間に合わせって感じがして、安っぽい名刺になっちゃいます。


また、ブログに掲載した中からいいのを選んでっておっしゃるケースもありますが、いいのはなかなかみつけられません。
もともとWEBで公開されたものは、画像解像度が足りませんので、印刷原稿には不向きなことも多いです。


この際、新しく名刺作成用に、写真を撮っていただきたいです。
と言って、プロのカメラマンや写真館で撮れと言っているのではありません。
ご近所の場合は、私が撮らせていただきますし、誰かに撮ってもらってOKです。


その際、どのように写真を撮ればいいのかを簡単に説明させていただきますね。
次の3つだけ、気をつけていただければOKです。


①晴れた日になるべく外で撮る。
②とにかくたくさん撮る。
③誰かに撮ってもらう。



写真の出来栄えは、「光」の量で左右されます。
カメラはだいたい自動設定になっていると思いますが、暗い場所だとシャッタースピードがゆっくりなので、手ぶれやピンボケの原因となります。
なるべく明るい場所で撮ってください。


やはり天気のいい日に外で撮るのがベストです。
ただ、いくら明るいほうがいいとはいえ、直射日光の下で顔に鼻の影がくっきり浮かぶような場所は、避けて下さいね。

とにかく、色んな角度から、いろんな表情を、なるべくたくさん撮ってください。
証明写真のような動きのない写真より、会話しながらとか、動きながら何回もシャッターを切るほうがいいものが撮れます。
何屋さんかわかる、仕事をしている写真が撮れれば、とてもいいです。


私たちは、素人カメラマンなので、たった1回のシャッターでベストな写真が撮れるわけありません。
プロのカメラマンでも、同じところで何回もシャッターを切ってますよね。

最近は、皆さんデジカメを使いますので、フィルムが無駄になる事はないので、思い切って100枚ぐらいは撮る気持ちでやって下さい。とにかく、やたらシャッターを押し続けるのです。

100枚ぐらい撮れば、いいのが(奇跡の1枚とも言います)何枚か撮れているはずです。


出来れば、誰か仲のよい人や、カメラの上手な人に撮ってもらって下さい。
カメラの上手な人の探し方は、簡単です。

一眼レフカメラを持ってうろちょろしている人に、ぜひ声をかけておいて下さい。
多分、その人は上手か、写真撮るのが大好きな人ですよ。
最近は一眼レフも安くなっていますし、町でよく見かけるようになりました。
観光地に行くと、若い女性がすごいの持ってますよ。

そんな人まわりに居ないよ、という場合は携帯などのデジカメでもOKです。
でも、なるべく自分で撮らずに、誰かにお願いして撮ってもらって下さい。

誰でもいい顔の瞬間ってのがあります。その瞬間にシャッターを切るのがいいのです。
セルフタイマーや、自撮りでは、これはなかなか難しいです。
あなたのいい顔をよく知っているパートナーさんや仲良しのお友達の方に頼むのがいいです。

ご近所の方はぜひ、私に声をかけて下さいね。


ちなみに、今回見本で出している写真は、前々回に紹介した佐藤さんの名刺を作る際に撮った何枚かの写真の一部です。
この日は多分50枚くらいは撮りましたが、使ったのは1枚だけです。

とにかく写真は大事なので、ぜひいい写真を用意して下さい。
出来れば、取った写真全部を見せてくださいね。
  


Posted by はんこ屋 at 06:52Comments(0)名刺に仕掛ける99の方法

2013年02月26日

②裏面を使う



名刺を販促物と捉えるなら、裏面を使わないなんてことは私には絶対考えられません。

名刺のような小さな広告に、多くのことを詰め込むのは困難なのですが、裏面を使うと決断したとたんに、情報量は「倍」になると思うと、裏面が真っ白な名刺は本当に残念です。

あなたの名刺は、残念な名刺になっていませんか?

私の方法では、裏面にも写真を使いましょうと言っています。
表面と同じで、ここの写真の良し悪しで、名刺のデキが決定します。

ここでは、「あなたがどんな人」なのか解る写真が必要です。

「何の仕事をしているのか」
「どんな実績があるのか」
「どんな考え方なのか」
「趣味は」
「家族は」など、

出来る限りプライベートな一面も含めて、公開するのがベストです。

概ね、3~5枚の写真を配置して、それぞれに「説明」をつけます。(キャプションです。)
写真の選定方法は次の通りです。


①仕事をしている写真
②実績がわかるような写真
③仕事以外の写真



の3つのうち、それぞれ1~2枚用意します。
私の名刺の裏面は、

①仕事をしている感じは、自分では撮れないので、作った名刺を見せています。(名刺屋さんだと言っています。)
②仕事の実績は、作った名刺を並べて、こんなに作っていると言っています。(キャプションで説明していますが、のべ2万人の名刺を作ったことを実績にしています。)
③仕事以外に、家族や、趣味の写真を載せています。

仕事以外の写真も重要で、名刺交換した際に
「えっ!!赤ちゃん生まれたんですか?」とか
「●●やってるんですか?」って具合に、会話が弾みます。

家族の写真なんて何で必要なの?
などと思われる方もいらっしゃると思いますが、これは一言で言うと「信用」していただくためです。
家族を、名刺に載せている「悪人」というのは、ちょっと想像出来ませんね。

人を騙したり、お金を搾取しようという人が、家族を紹介すると、まずいことになるでしょ、
家族を紹介出来るというのは、誠実に仕事をしていますと主張することにもなるのです。

でも、さすがに嫁の写真は掲載を断られました。私もまだまだです。



と、言うわけで絶対に家族を載せようという訳ではありませんが、
ぜひ、あなたを表現するのに相応しい写真を並べてみて下さい。


あとね、ぜひやっていただきたいのは、何人かのスタッフがいらっしゃる会社や団体の場合、
スタッフさん全員で撮った写真を載せてほしいです。
従業員全員が笑顔の写真なんて、いいと思いませんか。

これも、なかなか撮らせてはいただけない写真です。
忙しい中で、わざわざ全員揃って写真撮ってる時間無いよと言われますよね。
でも、それをやるから価値があるのです。

社長がその気にならないと、絶対に撮れない写真です。
従業員さんに信頼されていないと、撮らせてもらえませんし、ましてや全員が笑顔はなかなか難しいです。
でも、そんな写真が1枚あったら、これは会社やお店にとって、財産になる1枚になると思います。


これはまだ、やらせていただいたことが無いので、ぜひやらせていただきたいです。
うちの会社やお店でやってよという社長さんいらっしゃいましたら、ぜひ声をかけて下さい。  


Posted by はんこ屋 at 06:28Comments(0)名刺に仕掛ける99の方法

2013年02月25日

①写真を効果的に使う




名刺に仕掛ける99の方法の第1番目は写真です。

私の名刺作りの大半は、この写真の良し悪しで決まると言ってもいいでしょう。
いい写真さえ用意できれば、名刺作りの90%は終わったと言えます。
それほどに写真は大事なのです。

私の方法だと写真は、表に1枚大きくと、
裏面に3~5枚程度、小さいものを使います。

バッと見て、この人が「何屋」さんか解るようなものがいいです。
例えば、

大工さんなら、大工さんの格好で、
お医者さんなら、白衣で、
学校の先生なら教壇で、
Barのマスターなら、Barカウンターで、

など、ひと目で職業が解るような写真があればベストです。


でも、ひと目で表現できない職業もあります。

私のような「はんこ屋」とか、
サラリーマンの「営業マン」だとか、
市会議員とか、市長さんとか、
公務員、事務系の仕事の人、

みんな普通にスーツを着ていたりしますので、他の職業の人と区別がつきにくい
ってこともあります。

その場合は、「それっぽいポーズを取る」のがいいです。
前回紹介した私の名刺では、名刺仕掛人というテーマで、
名刺を2本の指で挟み、普段しないようなポーズをしていますが、
「名刺」を持つ「仕掛人」というイメージのポーズを無理やり作ってみました。

これはかなりの高等テクニックですが、色んな職業で、いろんなポージングはありそうですね。

営業マンなら、よろしくお願いします的なお辞儀ポーズとか
市長さんなら、市役所の前で胸を叩いて「俺に任せろ」的なポーズとか、
外科医なら、メスを片手に手術のポーズとか、

いろいろ考案出来そうですね。


今回見本にしている佐藤さんは、個人の思いを綴った名刺なので、
「何屋さん」という設定はありませんが、テーマに沿った挑戦的な顔をしている写真を選ばせていただきました。



このようにして、メインの写真は、ある程度大きく載せるほうがいいです。
「顔」を覚えてもらい、後日名刺入れから出したときに、ああこの人って思い出してもらえるようにしています。

積極的に活動される方は、異業種交流会や、各種セミナー、名刺交換会などに出向かれることも多いと思います。
その際、せっかく名刺交換しても、「何屋さんかわからない」「どんな人だったか記憶にない」というときも、
このようにしておけば、思い出していただけること間違いないです。

「写真なんか載せられないよ」と、言う人は多いです。
ライバルが恥ずかしがって写真を載せるのを渋っている間に、こっちはどんどん先に行っておきましょう。

名刺に写真を載せる。
これだけのことで、ライバルに大きな差をつけることが出来るのです。


今日からはぜひ、
色んな場所で写真を撮っておいて、いつでも使えるように用意しておくといいですよ。
いい写真が撮れたら、私に連絡して下さいね。



次回は、名刺の裏面に使う写真についてお話します。
  


Posted by はんこ屋 at 07:09Comments(0)名刺に仕掛ける99の方法

2013年02月23日

名刺に仕掛ける99の方法




久しぶりの更新です。
すっかりご無沙汰してしまいましたが、この間にいろいろ研究していまして、遂に「名刺仕掛人」に相応しい名刺が出来上がりました?

と、言うわけで今日から、和歌山の皆さんに先行して、私流の名刺の作り方を伝授?させていただきます。
題して「名刺に仕掛ける99の方法」です。

名刺に仕掛けるとは、文字通り名刺に何かを仕掛けます。
99の方法とは、いろいろ考えてみると、かなりたくさんの「仕掛け」を作ることが出来ると考えたわけなので、
実際に99あるかどうかは解りませんが、それぐらいたくさんあるという意味です。

今日はその第1回なので、プロローグって感じです。
私の1番新しい名刺をのっけています。

名刺は小さいので、言いたいこと「全て」をここに記載するわけには行きませんが、私に興味を持ってもらう、
おもしろそうなヤツだなと感じていただくことに集中して作りました。

次回から、具体的に99の方法それぞれについて、私の考えを書くことにします。  


Posted by はんこ屋 at 14:31Comments(0)名刺に仕掛ける99の方法